検査結果
腹水の増加、腹膜播種の増悪 腹膜播種の腫瘍がひとつ8mmくらいの大きさになっている。 子宮周りの腹膜播種の病変による癒着に腸が巻き込まれてイレウスになったのだそうだ。 今後、イレウスが悪化すれば、手術してストマを作ることになるかもしれないといわ…
前回までにアレルギー疑いの出たパクリタキセルをドセタキセルに変更し、今回からはDP療法(ドセタキセル+シスプラチン)+アバスチンという組み合わせ。 ドセタキセルは手足の痺れが出やすいそうで、投与中は両手に保冷剤のグローブと足の裏の保冷剤とでク…
CTで見たところ現状維持 化学療法3コース目の入院中にCTを撮ったのでその説明を受けた。 現状は良くも悪くもなっていないキープ状態らしい。 主治医によると、目標としては腫瘍が小さくなっていきお腹の中の癒着が解れていくといいですねとのことだ。 気にな…
抗がん剤投与から2週間後の通院。 採血結果は貧血もなく治療継続に問題なし。腫瘍マーカーは数値が上がっているものと下がっているものあり、なんともいえない。 点滴用のポートについて主治医に聞いてみた。先生も早晩使うことになると考えていたそうだ。…
最初の抗がん剤治療のため今日から入院。今日は輸液点滴のみで、抗がん剤は明日。今回は手術からの日数が少ないので分子標的薬はやらず、抗がん剤(TP療法)のみになる。 お医者さんから、この前の手術で取った組織の生検結果を教えてもらった。 生検の結果…
退院後の最初の受診。 お医者さんから手術の結果と今後の治療について改めて説明があった。 試験開腹手術で分かった病状 6月4日の手術で摘出したのは、腫瘍ができていた右卵巣、右卵管、腹膜(大網)。 まず、手術で摘出した卵巣腫瘍は、癌(悪性腫瘍)では…
術後1日目。 午前中は看護師さんに付き添われて廊下を歩いた。お腹の傷は痛むがすたすた歩ける……と思ったいたら病室に戻るなりクラクラと目眩が。その後お腹が痛くトイレに行ったら座ったままクラクラしてどっと冷や汗をかいた。ふぅ。 食事はゆるいお粥で…
卵巣腫瘍と子宮腫瘍の病状について、腫瘍の発見から初回の手術の説明までの話です。 腫瘍発見まで 2021年4月上旬ごろから、症状として、お腹に生理痛のような鈍痛と時折刺すような痛み、お腹の張りがあり、毎日軟便が続いていました。 5月に別の目的で撮影し…
現状について書く前に、まず、先天性の疾患について書いておこうと思います。 私の婦人科系疾患は複数の要素が重なっている珍しい症例なので、自分の中での整理を兼ねて記録します。 ※疾患については、素人の知識と自分の経験を書いています。正しい知識を得…