のんびり生存記録

32歳で癌になった人です。

オピオイド利用開始

イレウスで入院中、痛みは絶食で治まったものの、もともとの下腹部の腫瘍の痛みでなんども鎮痛剤を点滴してもらっていたところ、緩和ケアチームを呼んで鎮痛剤の調整をしましょうってことになった。

そしてついにオピオイドの利用開始。

ネットで調べてみたところオピオイドは副作用に便秘があるので、便秘がちでイレウスにもなった私にはオピオイドの中では便秘になりにくいフェンタニルクエン酸塩を使うことになったようだ。

二の腕に24時間張りっぱなしのシールと、痛い時に追加するレスキュー薬として舌下錠アブストラル)をスタート。

使い始めた翌朝はここ数ヶ月で一番の体調の良さ。下腹部痛が皆無ではないけど、だるさがなくて散歩に出かけたいような元気さ。これがオピオイドの多幸感なのか、抗がん剤の副作用の倦怠感が抜けたのか。

日中に眠くなる時があるのと、特に運動してないのに軽く汗が出ることがあり、副作用かもしれない。