入院当日、生検結果
最初の抗がん剤治療のため今日から入院。今日は輸液点滴のみで、抗がん剤は明日。今回は手術からの日数が少ないので分子標的薬はやらず、抗がん剤(TP療法)のみになる。
お医者さんから、この前の手術で取った組織の生検結果を教えてもらった。
生検の結果について
結論をいうと、
- 子宮頸がんと大網の腫瘍は腺癌で、子宮頸がんが原発で大網に転移したと考えられる。
- 卵巣腫瘍は境界悪性腫瘍で、上の1の癌とは別のもの。
ということで、この前聞いたのと同じだった。ただ1については確定はできないとのこと。
原発となった子宮頸がんに関しては、ここ数年何度も検査を受けていたのに……と思って聞いてみたら、癌があったのに検査で見つからなかったわけではないとのこと。私の癌は、子宮頸がんの組織型の多くを占める「扁平上皮癌」ではなく、「腺癌」のタイプで、進行が速いそうだ。
数年前にHPV検査で陰性だったことから、よく言われるヒトパピローマウイルス感染によるものではないそうで、珍しい子宮頸がんだということだ。OHVIRA症候群といい、珍しい症例過ぎるだろ。
ともかく、優しく丁寧に話してくれる先生でよかった。変に馴れ馴れしくないところもいいなと、一応対人援助職の端くれをしていた身として思う。こればっかりは相性がある。