化学療法④コース目
前回までにアレルギー疑いの出たパクリタキセルをドセタキセルに変更し、今回からはDP療法(ドセタキセル+シスプラチン)+アバスチンという組み合わせ。
ドセタキセルは手足の痺れが出やすいそうで、投与中は両手に保冷剤のグローブと足の裏の保冷剤とでクーリング。
それから、入院の2日前くらいから、右外陰部に数cmの「しこり」というか腫れができており、念のため入院中にCTを撮って調べてもらうことになった。
体調記録
〈抗がん剤の日〉
- 前回あったような強い腹痛はなし
- 若干の指先の痺れあり
- 座ると外陰部の腫れが痛む
- 薬の点滴以降はうんこ出ず
- 明け方に前々回と同様のシーツびっしょり濡らし事件発生。看護師さんにシーツ変えてもらい着替え。夜用付けてバスタオル敷いて寝たのにな……。
〈次の日以降〉
- 便秘…念のためニ日出なくて夜にセンノシドもらって飲み、三日目の夜に出た
- 手指に多少の痺れ
- 4日目にこれまでで一番強い食欲不振がきた。病院食を半分残す。
CTの結果
外陰部のしこりはなんともなし!ただのオデキなので様子を見るだけとのこと。腫瘍が大きくなっていることもなかった。
↑入院中に読んだ本。スピと科学が現代のどこかの時点で逆転した社会。読みながら「これは現実社会にあるアレのことだな、こっちはアレだな」と思い返して不気味ながら楽しい。タイトルの「るん(笑)」が何のことなのか分かった時には失笑してしまったがこちとら笑い事ではない(笑)