のんびり生存記録

32歳で癌になった人です。

抗がん剤の翌日〜2日目

抗がん剤翌日。

ほんのちょっとだけ二日酔いみたいなモヤっと感はあるけど、至って元気。吐き気止めの薬を飲んで、点滴は輸液のみ。頻繁におしっこが出るのでベッドとトイレの往復。

お便(看護師さんはうんこをそう呼ぶ。オナラは「ガス」。陰毛は「裾の毛」)が出ず、食欲やや落ち。酸化マグネシウムを増やしていくことにした。これまで夕方1錠だけだったのをとりあえず昼も1錠飲んだけど、結局この日は出ず。夜中に少し胸のムカつきがあり、吐き気止めのナウゼリンを1錠飲んで落ち着く。

 

2日目

今日も吐き気止め内服+輸液。お便が出ず、酸化マグネシウムを朝から2錠ずつにしたけど、結局夜まで出ず。

腹痛は手術前後の下腹部の鈍痛から、ここ1週間くらいは時々ビリッとする刺すような痛みになってきている。痛みが瞬間的なだけ、鈍痛よりは楽。

 

点滴用のポートについて

この入院で4日点滴を受けたんだけど、上腕の静脈が探しにくいみたいで、左腕3箇所、右腕2箇所で計5箇所に刺された。看護師さんも苦労してたみたいで、2人から「ポート」の話をされた。調べたら、「CVポート」といって、鎖骨の下辺りに点滴用のボートを埋設して太い静脈にカテーテルつなぐっていうものがあるみたい。簡単な手術は必要だけど、腕からの点滴よりも抗がん剤が漏れる心配も少なくて、何度も注射を刺し直さなくていいらしい。今後も化学療法が続くことを考えたらあった方がいいかも。今度お医者さんに聞いてみようと思う。